江戸時代にとられた鎖国政策で、近代化という点において欧米に大きく遅れをとっていた日本。しかし江戸時代末期から、わが国の政治、経済、科学技術は驚くべきスピードで近代化されてきた。当時の日本は西洋の産業・土木の最新技術を貪欲に取り入れるだけでなく、日本の実情に合わせて応用し自分達の技術とすることで短期間で近代化を成しえたのである。
明治・大正・昭和の時代を駆け抜けた、日本近代化の静かなる証人が近代化遺産・産業遺産と呼ばれるものである。このサイトの目的は、多くの人に九州にも数多く残る近代化遺産・産業遺産を知ってもらい、身近にあるそれらの価値に気づいてもらうことである。
…って、書けたらカッコイイんですが、実は本音はちょっと違います。
みなさんは自分が住んでいる町やいつも通る道路脇などに、気になる古い建物などはないですか?特に文化財に指定されているようでもないけれど、古くも威厳を感じさせるような“遺構”や“建物”などってありますよね。そのような物件を少しでも調べてみると、意外な発見があったりして結構面白いものです。「へー!昔はそんなものがあったんだ!」と驚くことばかりで、今や古ぼけた遺構でも、その歴史の中には色々なドラマを見ることができます。このサイトはわたくし管理人のゴン太が興味を持った古い遺構などを探検気分で調査し、「そうなんだ!知らなかったよ。びっくり!」と思ったことを「みんな!知ってたかい?」的なノリで報告していきます。なお、このサイトでは「報告書」とありますが、中身は「探訪記」や「見学日記」のようなものです。私は素人ですので学術的な正しい報告書は書けません(笑)。期待された方はゴメンナサイ(汗)。
当サイトのドメイン名とページタイトルにある「九州へリテージ」とは直訳すると「九州遺産」。その名の通りに、近代化遺産や産業遺産と呼ばれる物件を中心に紹介していきたいと思っています。しかしそれらは既に多くの出版物やWebサイトなどでも紹介されいます。当サイトは、それらに紹介される王道を行く「遺産」以外にも、対象を幅広く持ちたいと考えています。中には的ハズレな物件もあるかもしれませんが「へー、九州にもこんなものがあったんだ」と、関心を持っていただけたら幸いです。 |